土壌診断した!?4 皆さんでも測定できる項目、pH
今回は土壌診断の重要な要素であるpHに焦点を当て、測定方法をわかりやすく解説。手軽に実践できる道具や測定手順を紹介しながら、作物の生育に与える影響も解説します。ぜひチャレンジしてみて、あなたの菜園をより良い状態に導きましょう!次回は土壌診断の基準値について掘り下げます。お楽しみに!
皆さんこんにちは。ひかる泥団子チャンネルです
今回も、家庭菜園をされている方
農業初心者の方に向けて、土壌診断についてお話しします
今回はpHについてフォーカスしますね
皆さん、土壌診断の項目たくさんありますが
どの項目が重要だと思いますか?
そう、pHが最も重要です
次にEC(電気伝導度)が続くのではないでしょうか
これらの項目を分析した結果
基準値内に入っていれば、とりあえず発芽は大丈夫そう
いつも通り肥料をやって、栽培できそうと判断できます
土のpHはとても大事なので
その理由を他の動画でも紹介しています
pHが変わると、土にどんな変化が起きるのか
作物にどのような影響が起きるのかを説明しています
ぜひ寄ってってくださいね
今回は、そんな大事なpHだから
皆さんの手でも測定できる方法を2つ紹介しますね
まず1つ目に紹介するのが
こちらの堀場製作所さんのコンパクトpHメーターです
私も現場で測定しています
使用する校正液の数によって、3種類ほどあり
私は一番リーズナブルなものを使っています
2万円と少しくらいです。ネットでの購入が便利です
価格帯や校正する手間を考えると
農家さん向けの測定器かなと思います
このペーハーメーターいいところがこちら
デジタル式に分析結果がわかるところです
私が現場で測定するときは
このpHメーター以外に、精製水、プラスチックコップ、
土と水を混ぜる棒、お料理用のはかり、を持って現場で測っています
次に2つ目、こちらの住友化学園芸さんの酸度測定液を紹介します
こちらはホームセンターなどで700円くらいで販売されています
測定もとっても簡単なので
家庭菜園されている方に取り組んでもらいやすいです
こちらの測定方法とっても便利なのが
作物の生育にとっていいとされるpH6.0から6.5
その付近が分かりやすい
カラーチャートになって判断できることです
試しに土を測ってみました
6.5くらいかな
pH6.0より低い、6.5より高いといった時に
低かったら肥料ちょっと多めにやろうかな
6.5より高かったら、ちょっと肥料減らそうかなといった判断ができます
ぜひ取り組んでみてくださいね
いかがでしたか
今回は、土壌診断の重要な項目pHについて
皆さんでも測れる方法を紹介しました
皆さんの手で測って、診断し、次に生かす、まさしく土壌診断です
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね
次回は、土壌診断の基準値について紹介します