土壌診断した!?② 土壌診断項目には何があるの?

家庭菜園愛好者と農業初心者向けに、土壌診断のポイントを解説します。pH、電気伝導度、養分蓄積状態など、詳しく紹介。バランスや充足度も解説し、健康な土壌作りのポイントをお伝えします。動画内で取り上げた項目についての詳細な情報は、他の動画でもチェックしてみてください。

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家庭菜園を楽しんでいらっしゃる方

農業初心者の方

土壌診断を、専門機関にお願いしようと思ったことないですか?

土壌診断の項目を知っていて、損はないので今回紹介します

そもそも土壌診断の項目を、知っていないと

出すのに、ちょっとなんだか心配ですよね

今回は主な土壌診断の項目と

大まかに4つに分けた内容を紹介します

まず分析項目なんですけれど

PH、電気伝導度

アンモニア態窒素、硝酸態窒素、可給態リン酸

交換性加里、交換性石灰、交換性苦土、腐植

陽イオン交換容量、リン酸吸収係数といった項目があります

ここでちょっと補足です

pHは、ポータブルの測定器や試験紙で測れたりもしますし

可給態リン酸については

分析機関によっては、有効態リン酸やトルオーグリン酸といった書かれ方をします

いずれも同じ意味です

また、分析項目ではないんですけれど

石灰苦土比、苦土加里比、塩基飽和度といった計算で出される項目もあります

これらは、交換性石灰や交換性苦土などの分析値から計算されるもの

それでは、大まかに4つに分けた内容について紹介します

まず1つめが、土壌の状況を総合的に示している項目を紹介します

pHと電気伝導度です

pHなんですけれど

作物は作物ごとに最適なpHというものがあります

土壌診断の中で最も大切な項目となっています

電気伝導度は

全般的な肥料のやりすぎを、判断する項目となっています

2つめ、生育に必要な養分の蓄積状態を表している項目です

アンモニア態窒素、硝酸態窒素、可給態リン酸

交換性加里、交換性石灰、交換性苦土といった項目があります

土の中に、全く養分がないのも

成長が、上手くいかないものですが

だけど、反対に過剰なのも

生育障害を、起こしてしまう要因となっています

一度、土の中に肥料を与えてしまうと、取り出すことは難しいので

やりすぎには注意しましょう

3つめは、土そのものの特徴を表している項目です

腐植、陽イオン交換容量、リン酸吸収係数といった項目があります

土の保肥力や、リン酸の肥効が良いのか

悪いのかといったことを、判断する項目となっています

1年を通して、そんなに変化しない項目と言われています

分析機関やサービスによっては

これらの分析項目が、ない場合もあったりします

最後4つめです

バランスや養分の充足度を表す項目です

石灰苦土比、苦土加里比、塩基飽和度といった項目です

これらは石灰、苦土、加里といった項目は

量だけでなく、それぞれのバランスが大事な分析項目です

他の動画でも、苦土加里比、石灰苦土比について取り上げているので

ぜひ、そちらも見てみてくださいね

いかがでしたか?今回は土壌診断の項目について紹介しました

分析項目、たくさんありましたね

たくさんあるからこそ、土のいろんなことがわかります

次回は、土壌診断票に書かれていることについて紹介します

今回の動画で、土壌診断やってみようかなとか

土壌診断って面白そうだなと思った方は

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では、また次の動画でお会いしましょう